糖尿病を合併症を起こさないことが重要そのための生活習慣
糖尿病患者にとって大切な生活習慣
私は食事を変え、できるだけ運動を取り入れて毎日体重と血圧を計ることによって、ヘモグロビンA1Cを11% から5.0% 以下に落とし、42kgもの減量に成功しました。これによって糖尿病とは完全に縁をきることができた?と喜んだのもつかの間、糖尿病はそんなに生易しいものではないことを思い知らされました。その後も数々の合併症に苦しめられました。
これは私の闘病記録です。こちら糖尿病と診断されて10年以上たっている方は、私のような症状の方も多いと思います。
しかし、どうやらそれらも落ち着いてきて、これでようやく5年生存率50% の恐怖から逃れられそうなところまで到達しました。もしこの3つの習慣を実行していなかったら…と思うと、確実に命はなかったのではないかと思います。
食事は野菜から食べる。毎日体重と血圧を計る。そうやって、なんとかやせて健康的になることに努めました。
当時の私の職場である保健センターの職員は、7人で40kgもやせました。管理栄養士の先生は5kg、診療所の主任さんは13kg、受付職員は6kg、看護師さんは1kg。みんな、毎日体重を計り、食事の最初に野菜を食べることを1 年間やっただけです。ダイエットというのは、普段できないことをやろうとしても絶対に続きません。人は皆、自分には甘いのです。
また私の職場である診療所では、風邪ひきの人でも血圧と体重を計ります。日頃、血圧や体重を計る習慣がない人は、思わず、「普段は、こんなに高くないんですよ!」と言います。体重にしても「今日はたくさん着込んできたから」と言い訳します。
血圧にせよ、体重にせよ、みなさんご自分のイメージみたいなものをお持ちのようですが、驚くのは現実がそのイメージから大きくかけ離れている人が多いことです。おそらく、みなさんはそれほど血圧や体重を計っていないのではないかと思います。
予防の立場で考えるとき、血圧・体重を計ることは、血圧を上げない、体重を増やさないことに役立ちます。
多くの人が、朝、起床しておしっこのあとに血圧と体重を計ることで、血圧が5~10mmHG下がることをよく経験します。体重にしても、計るだけで1年間に5kg程度減量できることもよく経験します。
もちろん、すべての人が計るだけで血圧が下がり体重が減るとは思いませんが、計らない人の血圧や体重が適正化するとは、どうしても思えません。血圧や体重は、最も身近な健康のバロメーターなのです。
たったこれだけのことです。ズボラにかけては人一倍自信のある私でもできました。これだけで、あなたの体質は驚くほど変わるはずです。